クロスバー交換機

縦方向に並行した複数の通信路と横方向に並行した複数の通信路の交点に設置されたスイッチ群の制御により,対向する通信路との専有経路の動的構築が可能なクロスバースイッチを用いた電話交換機のこと.つまり,ハードウェアによって論理回路が構成されている[結線論理].

世界的には1926年にスウェーデンでエリクソン製クロスバー交換機が初めて使用された.日本においては,1955年に群馬県の高崎局において使用されたことを嚆矢とする.


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